2021-04-27 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
ここでは、昨年七月の同様の豪雨による再度災害を防ぐために、流水型ダムの建設に向けた検討に加えまして、河道掘削、遊水地の整備等々、こうした河川の中の対策、加えて、また、まちづくりと連携をいたしました掘削土砂を活用した宅地のかさ上げ、そして雨水の貯留のための田んぼダムですとか、森林の保全、整備の推進と、そしてソフト対策としてのタイムラインの改善と、こうした関係者と協働して実施することとしておるところでございます
ここでは、昨年七月の同様の豪雨による再度災害を防ぐために、流水型ダムの建設に向けた検討に加えまして、河道掘削、遊水地の整備等々、こうした河川の中の対策、加えて、また、まちづくりと連携をいたしました掘削土砂を活用した宅地のかさ上げ、そして雨水の貯留のための田んぼダムですとか、森林の保全、整備の推進と、そしてソフト対策としてのタイムラインの改善と、こうした関係者と協働して実施することとしておるところでございます
さらに、こうした当面の減災対策と並行して、おおむね五年を目標に、中流部や人吉地区での更なる河道掘削や、掘削土砂を活用した宅地かさ上げを、市町村の復興計画と歩調を合わせるなど、まちづくりと連携して完成させることとしています。
安倍川の河川対策として、堤防の強化や、水制、低水護岸等の侵食対策の推進、洪水の流下能力確保のための河道掘削について、五か年加速化対策でどのような進捗が図られるのか、また、掘削土砂の海岸養浜等への有効活用が重要であると考えますが、水管理・国土保全局長より答弁を求めます。
具体的には、全工程に共通する事項といたしまして、雪や雨などといった自然的な要因、あるいは週休二日や年末年始といった不稼働日、こういったことなどに配慮して設定されるべきと考えておりまして、また、各工程におきましても、考慮すべき事項といたしまして、準備段階では資材等の調達、施工段階では掘削土砂の排出や内装仕上げ等に伴う受電の時期、また、後片付けの段階におきましては工事の完成検査や仮設工作物の撤去、こういったことなどが
引き続きまして、こういった河川の掘削により治水安全度を高めるとともに、掘削土砂の有効活用に努めてまいりたいと考えております。
国におきましても、直轄海岸事業との連携によってコストの縮減を図り、また、河川の掘削土砂を盛土材料として提供するなどの支援を行っているところでございます。 引き続きまして、直轄事業による海岸堤防の整備や静岡県の海岸事業への技術的、財政的支援等を推進するとともに、静岡県と連携して、この静岡モデルの整備を促進するための協力を行ってまいりたいというふうに考えております。
さらに、現在、静岡県において天竜川の掘削土砂を活用した養浜などを右岸、左岸で実施しております。 国土交通省としては、引き続き、防災・安全交付金や天竜川の掘削土砂の提供により、静岡県が実施する海岸侵食対策に対して支援を行ってまいります。
そのために、低潮線保全法に基づきまして、低潮線周辺を低潮線保全区域に指定しておりまして、この区域に指定されますと、人為的な損壊を未然に防止するために、海底の掘削、土砂の採取、あるいは施設、工作物の新設等の行為を原則禁止しているところでございます。この地域につきましては、国が、低潮線保全区域の定期的な船舶等による巡回、あるいは衛星写真によりまして調査を行っております。
法律上、この低潮線保全区域に指定されますと、人為的な損壊を未然に防止をするために、海底の掘削、土砂の採取、あるいは施設、工作物の新設等の行為を法律で原則禁止をしているところでございます。
計画では、事もあろうに予定地の北側にある沢の源流部に埋立て予定地の掘削土砂を仮置きと称して埋め立てる計画なわけです。この処分場計画を進めているのは県の環境事業団です。元々村は候補地として別の場所を挙げていたんです。ところが、それを県が拒否したわけです。この場所を一方的に押し付けたというんですね。住民はなぜこのような水源地に計画変更したのか納得できない。
前の機械移植では移植したブロックの砂が流出して海草が壊滅したということから、今回は、海草ブロックのすき間を埋めて移植する、海草ブロックの周辺に土のうを並べ、ブロックのすき間に掘削土砂を詰める、移植場所を深さ二十センチ掘って移植し、すき間に土砂を詰めるという三つの方法でやりました。
次に、トンネル掘削土砂の搬出ですが、大きなズリ積み機械と大きなダンプトラックが採用でき、効率的に掘削土砂を搬出いたします。 その次に、吹きつけコンクリート工に移り、掘り終わった掘削側面にコンクリートを吹きつけます。その吹きつけ厚さは五から二十センチ程度となります。写真の左側が、全断面を掘削し吹きつけコンクリートが完了した状況です。
○田中(淳)政府委員 トンネルの掘削土砂によります環境への影響等々の問題につきましては、現在調査を進めているところでございます。ただ、一番問題なのは、掘削土砂もそうでございますが、トンネルの出入り口のところでわっとガスが出るわけでございますが、そういうところはたまたま国立公園の特別地域を外れております。
○村山(喜)委員 そこで、私が危惧いたしますのは、五万台のトラックが今取りつけ道路というところを通って、桟橋を通りまして、二十何万立米の山土や掘削土砂を運んでいく。一日五百台を超えるトラックが通る。私の調査では六十何年の防風林が存在をしているところを、地表三十二メートルの幅にわたって掘削をして、風のトンネルをつくるわけです。山の表面にはまだ残りの松林がずっとあるわけですね。
このとき、同トンネルの掘削土砂の土捨て場につきましては、付近の民有地を借り上げて使用しております。この土捨て場は四十四年の三月三十一日に、使用完了とともに土捨て場に設置いたしました擁壁等の工作物とともに返還しようとしましたが、所有者に将来宅地造成の計画があるということで一部手直しの要望がございましたので、所要の手直しをした後に、昭和四十四年の六月に、所有者立ち会いのもとに返還しております。
○小藪説明員 噴火、泥流等によります流出土砂あるいは砂防事業等による掘削土砂は膨大な量に上っておりまして、限られた地形の中での土捨て場の確保が相当困難となることが予想されるわけでございます。
○栂野政府委員 この掘削土砂の運搬でございますけれども、土砂の運搬に伴う交通量の増加というのがあるわけでございます。そういう交通量の分散を図るように、一カ所から出さないように、いわゆる池の中に工事用道路を配置しておるわけでございます。しかしながら、県道を利用する場合には、交通の安全対策につきましても十分考慮していきたいと考えます。